ララの結婚【2巻】最新刊ネタバレ！兄バドマと二人きりの夜・・・？！

前巻までのあらすじ

とある異国での話。
男であるラムダンは好いた相手と逃亡した双子の妹、ララのかわりに富豪のウルジと結婚する。

適当な場面で抜け出し、なんを逃れる予定だったラムダンであったが、媚薬をもられてしまいウルジに抱かれてしまう！

実は元々ウルジの狙いはラムダンであり、ララの相手の手回ししたのもウルジであった。
まんまとウルジの策略にハマり、無事に？夫婦となった2人は仮初の結婚生活を始める。

そんなラムダンのもとにウルジの兄であるバドマが帰還して自分がウルジの嫁をもらうと宣言して？

 

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ララの結婚【2巻】最新刊ネタバレ！

バドマとの出会い

うまく刺繍ができたラムダンは侍女のヤンに刺繍を見てもらおうと屋敷内を歩いていました。

そんな時にバドマと遭遇。
バドマは整った顔立ちであり、侍女たちは黄色い声を上げています。

ラムダンを侍女と勘違いしたバドマはいきなり見逃してくれとキスで黙らせようとする。

「なんだお前は！失礼だぞ！」

とラムダンはバドマの頬を思いっきり引っ叩き怒るのであった。

「お前がウルジの嫁か、面白い気に入った」

強気の態度が逆に気に入ったバドマはそのままラムダンを押し倒します。
するとそこにウルジが。

「兄上、いつお戻りに？」

最初は組み敷かれているのが、ラムダンだと知らないウルジは冷静ですがラムダンだと分かったとたんに激しく怒ります！

「兄と何を？」

「コイツはお前のものか？」

ウルジの態度にバドマは屋敷中に聞こえる声で自分こそが嫡男であり、正統な当主だと叫びます。

目上を敬えないウルジは兄である自分を差し置き結婚した。
よってウルジの嫁はオレがもらう！と宣言。

唖然とするウルジにバドマは、

「正式に権利を奪え」

と2人は決闘することになります！

ラムダンをかけて決闘することになったウルジとバドマ。

決闘の勝敗がつくまでは2人とも対象物に接触してはいけないらしく、ラムダンは1人で夜を過ごす。

ラムダンは俺はものじゃない！と怒っていたがふとウルジがいない寂しさを抱く。
自らを慰めながらラムダンはウルジに愛されていたことを感じていた。

「俺はそこまで人を本気で愛したことはない」

本気で人を愛することができれば、強くなれるだろうかと考えながら夜が更けていく、、、

決闘当日になり、遠くの的に矢を当てた方が勝ちというルール。
負ければ国を出て行かなくてはならないとあり、ラムダンは落ち着かない。

しかし、肝心のバドマがなぜか本気を出さない。
そんな兄の様子に困惑し、ウルジは兄について話す。

「母が死んでから兄は変わってしまった」
自分のせいで母は、、とこぼすウルジ。

本気の兄に勝たなくては意味がないというウルジの言葉を聞き、バドマは「面白い」

緊張巻が一気に高まった3射目！
2人の矢は見事中心に命中しますが、その間には一本の矢がど真ん中を貫いていました。

なんと、その矢を放ったのはラムダン。
勝者はラムダンになりました！

「お前ができるのは相手を選ぶこと」

「だったらバドマを選ぶ！」

なぜかラムダンはバドマを相手に選ぶのでした、、、

場面は変わり、バドマの部屋。
ラムダンは寝台の上でバドマと対峙しています。

ラムダンはバドマに自分のことを本当は好きでもないくせにどうして決闘なんてしたんだと迫ります。

すると逆にラムダンの真意を話せと聞いてきます。
ラムダンは素直に

「ウルジのことをもっと知りたかった。詳しい奴に話を聞きたかったんだ。」

と告げる。

ウルジの過去

するとバドマは昔のウルジについて語ります。

ウルジを産んですぐに自分たちの母は流行病にかかり、どこに伏せりがちになります。

母親の愛情を求めるウルジは、病が移るからと母親に会えない寂しさから膝を抱えて椅子で眠るようになります。

そんな時ララとの婚約話がバドマに持ち上がりますが、ウルジは厳しい父に土下座をして自分をララの婚約者にしてくれと頼みます。

「ウルジは最初からララ（ラムダン）に惚れていた。」

さらにはバドマはラムダンが男であることにも気付いていたようで、決闘を申し込んだ理由は名実ともに屋敷を去る口実を得るためだったと話します。

次の日バドマは「性の不一致」を理由にウルジの嫁にラムダンを戻して、晴れやかな様子で国を去ります。

一方、ウルジは嫉妬に狂っており怖い顔でラムダンを部屋へと連れ込みます。

何もなかったというラムダンを激しく隅々まで確認するウルジ笑

激しく抱かれたラムダンは翌朝、椅子に丸まって眠るウルジを見つけ愛しさを抱き、キスをします。

後継者問題が浮上

平穏な日常が戻ったのも束の間、退屈な日常に変化を求めたラムダンはウルジの仕事の手伝いをするように。

仲睦まじい2人でしたが2ヶ月は家を開けるというウルジ。
そして家でウルジの帰りを待つラムダンに義父から呼び出しがかかります。

内容は後継者問題のことでした。
初めから子供を作る予定がないという（性別的にこれは無理ですね）ラムダン達に、ウルジに跡継ぎを作るためにもう1人嫁を迎えると説明します。

「承知いたしました。」

ラムダンはウルジが他の女を抱くところを想像して、胸がざわめきますが了承するしかないのでした。

2ヶ月がたち、ウルジが帰還すると屋敷には花嫁行列と黒髪の美女がウルジの帰りをまっていました。

「アリアナ、、、」

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ララの結婚【2巻】最新刊ネタバレ！感想

バドマとウルジの決闘シーンは熱かったですね！絵柄も繊細なタッチであり、とても美麗な描写が眩しいララの結婚です。

最初はどうなることやらと感じていたウルジとラムダンでしたが、ウルジが本気でラムダンを愛していることがまだ伝わり、ついに両思いになりましたね。

嫉妬に狂ったウルジがいい感じにダークでセクシーでした。

しかし、まだまだ2人の問題は山積みなようですね。
黒髪美女が登場しましたが、2人は知り合いのようですね。
次巻も気になります！

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