文豪ストレイドッグス【18巻】最新刊ネタバレ！敦が負けた？！

前巻のあらすじ

崩壊した探偵社の再建を信じて敦と鏡花の2人は以前警告をくれた虫太郎と接触する。

一方、虫太郎はヨコミゾのいない外の世界には興味がないと敦たちを追い払おうとするが、ヨコミゾが残した原稿を敦たちが持っていると知り、天人五衰が率いる「天空カジノ」に潜入することに、、、

さらにカジノに侵入した立原に迫る無人機。
ピンチに陥る立原を助けたのは、異能を使った燁子であった。
注目の異能バトルマンガ最新刊！

 

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文豪ストレイドッグス【18巻】最新刊ネタバレ！

立原と燁子

異能の力を使用して燁子は無人航空機を抑えつけ、止めようとします。
しかし、無人航空機のあまりの威力に床がひび割れてく。

「ヌワァァァァ！！」

掛け声とともに勢いで燁子は無人航空機を見事止めるのでした。

「儂に相撲勝負を挑むとは、、愚かな」

息が上がり、怪我をしていた燁子でしたが、軽口を叩きます。
そんな燁子のもとに立原が駆けつけて、天人五衰の目的を伝えようとしますが、

「嘘だろ？ここまでやるのか？」

無人航空機の中からは硬貨型の爆弾が散乱します。
勢いよく爆発する爆弾！！

一面真っ白になり辺りに煙が充満しますが、立原も燁子も無事です。

どうやら立原と燁子は異能を使用してワザと爆弾を起爆させ、ピンチを回避します。

天人五衰の目的は、この硬貨型の爆弾を世界に流通させて一気に起爆して恐慌を起こすことであると説明します。

4時間前、敦たちは天人五衰の次の目的は硬貨型爆弾を使用した全人類に対する無差別のテロであると知らされていました。

「お金を使うなんて」

とびっくりする敦に田山はそれだけならまだ良い。
連中は金に対する信頼を地に落として世界恐慌という爆弾を落とすつもりであると説明します。

「下手をすると次の大戦になりかねない」

なんとか状況を地上に連絡できないかと2人は中央司令室に向かいます。
そんな、立原と燁子のもとに無数の敵が押し寄せてきます。

「貴様ら、そんなに儂と踊りたいか？」

カッカッカと豪快に笑う燁子。
敵を振り切り2人は逃げていきます。

一般客と兵士たちが入り混じり、どれが敵だかわからない2人は苦戦します。
一方、兵士は兵士で2人に懸賞金がかかっているため、血眼で探している様子。

勢いよく部屋の扉を開けた兵士たちでしたが、そこには車椅子に座った老婆がいるだけでした。

「二人組を見なかったか？」

「見てないね」

と問答の後に兵士は窓が割れていることに気づき、階下に逃げたと判断します。

しかしその老婆は実は燁子が異能で返信した姿でした。

燁子の異能は「触れた対象を年齢操作できる」というもの。
立原も子供の姿に変えられてしまいます。

シグマの孤独

元の姿に戻した立原にこの場での足止めを頼み
燁子は奥に進んでいきます。
そしてシグマと対峙する燁子

一方、記憶のないシグマが強いというが正面衝突するのは自殺行為であるとフヨードルに話す太宰。

しかしフヨードルは猟犬の方が格下であり、シグマは異物であると説明。

なんとシグマは本の書き込みから3年前に生まれた存在であり、今まで異能を利用されてさまざまな犯罪の片棒を担がされてきました。

しかし、無用となると決まって始末しようとする他人を信じられなくなり、途方にくれます。

そんな孤独なシグマにカジノという家を与えたフヨードルはシグマに帰る場所としてカジノを守らせていました。

場面は変わり燁子とシグマが対峙しており、シグマは燁子に銃を向けます。

攻防戦になる2人でしたが燁子はシグマを押さえつけて、

「何言い残すことはないか？」

と聞きます。

今まで誰にも共感されずに孤独な自分は凡人で力もない。

自らの無力さとそんな自分が家を守るなんてお笑い草だと複雑な心境を抱くシグマ。

しかし身体が動くのを止めることはできない。

「ここまで予定通り」

シグマは反対の手で銃を取り出します！！
シグマの攻撃を受け続ける燁子は口から血を吐きます。

「これが想いの力だ」

しかし、燁子はシグマの音響銃を握りつぶし、猟犬とは自らを犠牲にしても国の秩序を守る存在であると語ります。

「投降せよ。さもなくば落とす」

暴落していく空中カジノで宙吊りになる2人でしたが、シグマは燁子の最後の勧告を拒絶して道連れに地上に落ちようとします。

シグマを生捕りにすることは不可能だと判断した燁子はシグマを振り払い、シグマは1人落下していきます。

しかし最後を覚悟するシグマを寸地の所で敦が助けます！
シグマから少しでも情報を聞こうとする敦に対してシグマはもう疲れたからなんでもきけ。と返すのでした。

しかし、そこにホーソンが現れシグマは心臓を撃ち抜かれ、落下していきます！！

「凡人にしてはよくやった」

敦も頭部を撃たれますが、モンゴメリにより救助されるのでした。

シグマを殺してしまったことで項のありかを追えなくなり、さらにはシグマを助けているところを猟犬に見られ形的に探偵社の容疑は深まってしまいます。

我々は勝ったとはなすモンゴメリに敦は

「いいえ。僕らの負けです」

と悔しさをにじませます。

場面は変わり、　フヨードルと太宰が話しています。
フヨードルの計画通りにことが運んでしまい、なんてやつだと憤慨する太宰に対して

「僕はここで祈っていただけだ」

と冷たく答えます。

一方複雑な状況の中、立原は探偵社がテロリストであるかどうかを疑っていました。
しかし、2人を見舞いに行った回想の中で

「探偵社がテロリストであるはずがない」

と断言する言葉を思い出し、政府の説得に乗り出すのでした。

次巻へ！

 

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文豪ストレイドック 【18巻】最新刊ネタバレ！感想

それぞれの思惑が交錯する中、探偵社の無実を証明することはできるのでしょうか？

今回も相変わらずの美しい戦闘シーンは見応えがありました！
しかし、シグマを生きて捉えることができずに残念でした！

凡人なりに頑張ったとシグマは言っていましたがこの世界は異能者強すぎますよね。

なかなか自体が好転しない探偵社ですが、立原さんに期待です！

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