俺だけレベルアップな件【2巻】最新刊ネタバレ！最弱ハンター再覚醒の時！！

前巻までのあらすじ

現世と異界をつなぐ「ゲート」が出現してから世界はハンターと呼ばれる覚醒者が現れる。
ハンターはゲートの先にあるダンジョンに潜り、魔物を退治したりする職業。

そんなハンターの中でも人類最弱兵器と呼ばれている水篠　旬(みずしの　しゅん)は母の薬代を稼ぐためにハンターをしている。
ある日、D級ダンジョンの奥に隠された二重ダンジョンに挑んだ旬たちだったが凶悪な敵の前にピンチなる！
最終的に旬が犠牲になることとなり、死を覚悟した旬。
しかし、旬の前にクエストの表示が現れて？
注目の展開2巻！

俺だけレベルアップな件【2巻】最新刊ネタバレ！

旬、再覚醒？

旬は目覚めると病室にいた。
自分の身体を確認すると
千切れていた足も元に戻っており、ビックリします。

すると病室には黒いスーツ姿の男性が2人立っていました。
どうやら彼らはハンター協会監視課の人であり、旬に再覚醒が起きたのか調べに来たとのこと。

「馬渕さんは？観月さんは、、、」

旬は他のハンターたちの容態を聞くが、馬渕は手を失くしてしまったため引退が濃厚であり、観月は治療しているが精神的なダメージがひどい様子。

黒スーツの2人は通報により、二重ダンジョンを確認しに行ったが、石像も石版も跡形もなかったと説明します。
千切れた身体の一部や血痕がなければ信じなかっただろうと半信半疑の様子です。

さらには、旬のような低級のハンターはまず生き残るのは無理であり再覚醒を疑われていました。

まず、覚醒をした者しかハンターになれません。
そして、その覚醒した時にランクが決まりますが、稀にそこから再覚醒することもあり旬が生き残れたのはそれではないかと黒スーツたちは旬を計測します。

「なんだ？コイツ弱いな」

旬も再覚醒によるレベルアップを期待しますが、数値は10。

E級のハンターであっても本来は70ほどあるはずですが旬はその数値にも届いていません。

「かえってすまなかったね」

黒スーツたちは帰って行き、結果にがっかりする旬。

「そういえば、これはなんだ？」

旬の前にはクエストと表示されたモニターがありますが、黒スーツはそれについては聞いてきませんでした。

そんな時、妹の葵が旬の病室を訪れます。

「いつも怪我ばかりしているんだから」

葵は旬を心配してもっと身体を大切にしてくれとる話します。
そんな葵に旬はこれが見えるかとモニターについて質問しますが、葵にも見えないよう。

モニターには「未読メッセージがあります」と書かれています。
“メッセージを開く”と旬が言うとメッセージを確認できました。

「本システムはプレイヤーの成長をサポートしており、指示に従わないとペナルティーが発生します」

「デイリークエスト・強者を目指して」

と表示されたメッセージにはスクワット、腕立て、腹筋各100回、ランニング10キロと書かれていました。

そして制限時間としてその下には時計が表示されています。

「病床の体力でできないだろ」

旬はクエストの内容を真に受けずに、そのまま寝てしまいました。

すると、時間がたちペナルティークエストが発生します！

旬は突然砂漠に投げ出され、目の前にはムカデの魔物が！！

なんと、４時間無防備な状態で敵から逃げるペナルティークエストに飛ばされてしまいました！

なんとか朝の4時までムカデから逃げ、ペナルティークエストを消化した旬は現実世界に返されます。

それとともに報酬を得た旬は、このクエスト通りにこなさなくてはダメなのだと認識するのだった、、、

次の日から看護師たちが不思議がっている中で、旬はクエストをこなすためにランニングをする様に。
そしてクエストをクリアするとさまざまな報酬がもらえるのでした。

初めてのレベルアップ

ある日のデイリークエスト報酬でインスタントダンジョンの鍵を手に入れました。
旬はその鍵を使いインスダスダンジョンに入ることに・・・

「危なくなったら戻ってくれば良いや」

しかし、旬が入ると扉が閉まってしまいます！

インスタスダンジョンには狼型の魔物のライカンがおり、旬に攻撃！

ヒーラーがいないこの状況で怪我をすれば一貫の終わりである旬はデイリークエストで入手した「俊足」を使用して素早く動きます。

そしてなぜかアイテムボックスに入っていた真島の剣を使い、みごとにライカンを撃退。

旬はレベルアップします！

その後もモニターの表示に従い、旬はモンスターを倒してレベルアップして行きます。

モニターの中では武器の売買も可能でまるでゲームのようだと感じるのでした。

さらに旬はライカンを次々に退治して行き、使っていた真島の剣もボロボロに・・・。

狼型のライカンを大量に倒したことにより称号を獲得。
獣属性の魔物に対して、能力値が40%アップすると便利な称号を旬は得ました。

しかし、手元を見ると真島の剣もボロボロであり、帰るために必要な帰還石も手に入ったので帰ろうか一瞬考えますが、これはチャンスであると旬はそのままモンスター狩りを実行するのでした。

レベルアップしてレベル15になった旬。
しかし、奥にいるボスには勝てる気がしません、、、

しかし、旬の脚は自然とボスの元へ。
旬は自分がなにかの力に支配さるているのを感じます。

待ち受けていたボスは沼の主カサカ。
圧倒的な力を感じますが、旬はナイフを逆手に握りボスに挑みます！！

ボロボロになりながらもレベルアップした旬はカサカに勝利します。

さまざまな報酬をへて地上に戻ると、自衛隊により封鎖されていました。

「何をしている？危険だ！」

最初自衛隊に咎められた旬でしたが、旬のナイフを持った姿に自衛隊はハンターの方はこちらへ！と旬を誘導します。

どうやらダンジョンからモンスターが地上に出てきてしまったようでハンターたちが戦っています。

しかし、ハンター達のレベルが低く、苦戦しており現場は混乱していました。

ハンターたちの中には観月の姿もありますが、神殿でのことがトラウマになっており、モンスターの咆哮を聞くと震える身体。
なかなかヒーラーとして傷を治すことができません。

「まだ乗り越えていないのか」

あれから1週間も経つのに、しかし自分だってと旬は観月を一瞥します。

硬い外装のボスはなかなか倒せない。
その時、ナイフがボスの頭部を貫きます！！

唖然とする一同は高ランクのハンターがいたのか？と探しますが誰もいません。

ナイフを投げたのは旬。
レベルアップによりレベル18になった彼は一撃でボスを倒し、その場を後にします。

誰も旬の存在に気付かない中で、観月だけが旬の存在に気付くのでした、、、

怪しいレイド

旬はとりあえず再覚醒の事実が分かるまではこのレベルアップのことをひかえておこうと考え、C級レイドに参加します。

しかし、人数あわせで参加したレイドは烏合の衆の集まりでなんだか胡散臭さを感じます。

レベルアップした旬の能力により一行はモンスターを退けたりしますが、リーダーの右京は旬を評価しません。

また、同じパーティーメンバーの諸菱はどうやらお金持ちであり両親から買い与えられたピカピカの装備を身につけており、右京たちにカモにされそうな様子。

「気を付けろ」

旬は右京たちはトカゲ(危なくなったら仲間を切る)ではないかと警戒しながら進むとボス部屋に到着。

しかし、ボス部屋にて旬と諸菱はボスの餌食にされるべく右京たちの手によって閉じ込められてしまいます！！

緊迫の次巻！

俺だけレベルアップな件【2巻】感想！

今まで最弱なために散々な目に遭ってきた旬でしたが、クエストをクリアすることによりレベルアップしてきました！

強くなっていく旬がクールでカッコイイですが、筆者は観月ちゃんが心配です。
完全に精神を病んでしまった観月ちゃんは復活できるのかが気になります。

また、レベルアップしていく旬ですが、性格がなんだか闇落ちしている感じで心配です！
ハンターたちの嫌な面ばかり見えてきますが、ここは旬に気持ちよく仕返ししてほしいですね。

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