転生賢者の異世界ライフ【5巻】最新刊ネタバレ！ユージが暗殺される？！

現代のブラック企業で働く社畜の佐野ユージは、持ち帰った仕事をしている際、PCに不思議なメッセージを受信。
そこに書かれていたのは…「あなたは異世界に召喚されました！」

目が覚めるとステータスやスキルが存在する、ゲームのような世界に転生していた…

スライムをテイムしテイマーとなり、魔導書の力であっという間に魔法を覚え、
賢者という第二の職業を得たユージの異世界最強冒険が始まる！

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前巻のあらすじ

リクアルドという街へ到着したユージ達でしたが、異常な寒波に町では薪が不足していました。

一酸化炭素中毒の患者も出たため、喚起をするよう住民に勧めます。

一酸化炭素を検知するよう小石から魔道具を作り出すユージ。

しかし、寒さがおさまらない街では、1日5トンの薪が必要だというのです…。

 

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転生賢者の異世界ライフ～第二の職業を得て、世界最強になりました～【5巻】最新刊ネタバレ！

リクアルドの救世主

薪不足に悩んでいたリクアルドでしたが、根本的にこの寒波を何とかしない限り今後も薪不足は続きます。

人の力でなんとかできるものではないだろうとユージは悩みます。

ギルドへ戻ったユージは、スライムに収納していた薪を出しました。

その数、なんと街全体の3日分に相当する量！

ユージはリクアルドの救世主だ！と感謝されます。

かなり高額な報酬を受け取り、ユージはさらに乾燥した薪の依頼を受けることに決めます。

薪作りは重労働だと心配するギルドの職員に礼を言い、ユージは思います。

このくらいで心配してくれるなんて異世界はホワイト企業だな、と…。

薪作りの前に虎火亭で腹ごしらえすることにしたユージは、「アンギスキャトルのリシア草煮込み」をいただきます。

神料理というべきうまさに感動したユージでしたが、店主の話によると畑が魔物に荒らされリシア草も不足しているようでした。

魔物のせいでこの飯が食えなくなるのなら…魔物滅ぼそう。

そう決意し、畑を荒らすグリーディーボアを討伐することに。

ユージに賛同したスライム達は早速魔物のもとへ向かい、ユージによる魔法転送で次々と倒していきます。

救済の蒼月、再び出会う

50匹位倒した時、森の中に青く光る魔石を発見します。

ユージが実際にその場所へ行き触れてみると触れた部分が黒く変色してしまいました。

ドライアドを呼び魔石を見てもらうと、どうやら周りの魔力を吸収しているとの事。

黒くなった部分はユージの魔力を吸い取ったためでした。

どうやら、この魔石は呪いの魔石の原石のようなのです…！

置いたのはおそらく救済の蒼月…、そしてこの寒さもこの魔石のせいだと判明します。

ユージの解呪の魔法で浄化し、他にも同じような魔石がないか探した結果、全部で108個も浄化したユージ。

どうやら円形状に魔石が置いてあったようで、その中心部へ着くとなんとなく森の様子に違和感を感じたユージは、一度森を終焉の業火で焼き尽くします。

すると地中から金属製のドアが現れ、中へ入ると近代的な工場のような設備が…

スライムを奥へ偵察へ行かせると救済の蒼月らしき人物が慌てた様子で走っていきました。

どうやらここは呪いの魔石を製造する工場のようです。

このまま救済の蒼月の本拠地へ向かうだろうとにらんだユージは後を追うようスライムたちに指示を出します。

着いた先にはメシアス村という小さな村です。

魔石がすべて浄化されたことに気づいていない彼らは、残った魔石だけでも回収するため森へと向かいます。

そこを狙ってユージはスライムを使って捕獲しますが、彼らはみな捕獲直後に自害してしまいます。

村にあった書類や手紙、金貨などをスライムに収納したユージは終焉の業火で村ごと燃やすことにします。

しかし、村に残っていた救済の蒼月はある仕掛けの話をし始めます。

それは300メートル以内にいる救済の蒼月が全滅すると発動する「すべてを浄化する炎」という魔法。

村の中にいるのは救済の蒼月と盗聴しているスライムのみ…敵が村の中にいると思い込んでいる彼らはその場で自害し魔法を発動させます。

スライムを避難させ、ユージは「絶界隔離の封殺陣」という結界魔法を発動させます。

なんとか防ぐことができ、リクアルドへ戻ると街は徐々に温かくなってきていました。

次の日、救済の蒼月のアジトから持ち出した書類を広げますが、なぜか文字が消えてしまいます。

文字が残った書類はたった２つ。しかも1つは「暗殺対象リスト」でした。

その中にユージの名が…！

翌日、暗殺候補に自分の名前があるならと早々に次の町へ行くことを決めます。

行先は魔物の防具の名産地、ボギニアに。

ユージ、暗殺される？

ブラウドウルフに乗り旅路を急ぐ一行を２人組の男女が尾行していました。

スライムを分身させ偵察、盗聴させていると、彼らは救済の蒼月の暗殺者だということが判明します。

どうやらユージはまだ「暗殺候補」の段階のようで、すぐに殺すつもりはない様子。

暗殺者たちを後ろにつけたまま一行はボギニアに到着します。

この街の最高峰といわれる魔道具の店へと来たユージは、わざと値札に驚くふりをします。

すると暗殺者たちはこの程度の金額も出せないのなら暗殺する価値もないのではと考えます。

さらにユージはギルドでEランクの魔物討伐の依頼を受け、わざと魔法を使わずブラウドウルフに戦うよう命じます。

ユージが剣術で戦い魔物を倒しましたが、暗殺者たちは「ユージが救済の蒼月の脅威にはならない」と判断します。

尾行がなくなり街に戻ったユージは、暗殺者たちを尾行させていたスライムに報告させます。

暗殺者たちは森の中に隠れ家があるようで、通信用の魔道具で本部と連絡を取っていました。

救済の蒼月を生かしておけないと判断したユージは凍結の魔法で彼らを一瞬にして倒してしまいます。

室内の資料を回収し、小屋ごと火球で燃やし後処理を終えたユージ。

邪魔者もいなくなり魔道具屋へきたユージでしたが、Fランクだと告げると追い返されてしまいます。

すると奥からひと際大きな体格の店主・ガイゲルがでてきました。

ユージが、スライムとブラウドウルフに装備したいと告げるとガイゲルは異様なまでに驚くのです―――。

 

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転生賢者の異世界ライフ～第二の職業を得て、世界最強になりました～【5巻】最新刊ネタバレ！感想

不思議な寒波は救済の蒼月のせいでしたね。
それにしても、呪いの魔石工場まで作って一体どんな計画をたてているんでしょう？
魔石工場を他にも作っている可能性もありますし…まだまだ謎が多い組織です。

ブラウドウルフも珍しく戦闘していましたが、スライムはやっぱり圧倒的に役に立ちますね！しかもかわいい！

次巻では魔道具屋のガイゲルが驚いていた理由が！気になりますね…
そんなに驚くのには一体どんな理由が？次巻もお楽しみに。

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