2019年4月4日発売、ジャンプSQ5月号の最新話!
ワールドトリガーを読んだので、
【第178話】「二宮隊」のネタバレ・感想をまとめました。
〜小南と共に修たちが訪れた焼肉店には二宮隊が!?
次の対戦相手を前にして…波乱の予感!?~
次話【第179話】「雨取千佳⑦」を読んでいない方はこちらからどうぞ!
※この記事はネタバレを含んだ内容になっております。
【第178話】「二宮隊」のネタバレ
焼肉店での遭遇
小南
「あー!辻ちゃんだー!」
宇佐美
「ほんとだ!辻くーん!」
辻を見つけて笑顔で近寄る2人。
しかし辻は、顔を赤らめ始める。
辻
「あっ ど… …かれ…さまです…」
口を歪めながら喋る辻に、手をわさわささせながら近寄ろうとする2人。
その間に割って入る氷見。
小南
「辻ちゃーん」
宇佐美
「辻くーん」
氷見
「はいはい辻くんで遊ばない」
三雲
「……
辻先輩って女の人苦手なんですね…」
犬飼
「意外でしょ?」
三雲
「はい…」
犬飼
「小南ちゃん俺とも遊んでよー」
小南
「えー 犬飼先輩は初々しさが足りない」
各々が上着を脱ぎ、席に着く。
二宮隊と玉狛のメンバーは隣同士のテーブルに座ります。
氷見
「辻くんには学校でも会えるでしょあんたは」
宇佐美
「いやー学校だとガードかたいからつい」
宇佐美がメニューを広げる。
宇佐美
「千佳ちゃん何食べる?」
犬飼
「カイノミおいしいよカイノミ」
小南
「それ高いやつじゃないの?」
わいわいがやがやとしてきた二つのテーブル。
二宮が店員さんに注文を伝えてます。
二宮
「ウーロン茶二つ
オレンジジュース
ジンジャエール」
辻
「東さんが好きなのなんだっけ?」
氷見
「ギアラ(第四胃)」
鳩原について
肉がじゅーと音を立てて焼きあがっていく。
宇佐美
「はいタン塩〜」
小南
「この肉あたしが育ててるから
ウェルダンまでいくから」
三雲
「ウェルダンはステーキでは…?」
辻
「三雲くんすごいね…女子と3対1でごはんとか…」
三雲
「そういえばそうですね」
宇佐美
「修くんて女子相手に緊張しないよねー」
小南
「こいつお母さんが美人だから」
犬飼
「へえーそうなんだ!」
三雲
「母は関係ない気がしますけど…」
三雲は自身の母親の姿を思い浮かべる。
三雲
「…でもたしかに
母より圧のある女の人にはあったことがないかもですね」
辻
「やっぱり環境で鍛えられるんだね…」
小南
「あっこの子はまたごはんばっかり食べて」
気がつくと千佳の前にはいくつもの空の茶碗が。
千佳
「お米おいしいです」
もしゃもしゃと白米を食べる千佳。
宇佐美
「お肉ももっと食べて!お肉も!」
氷見
「ギアラどう?おいしい?」
辻
「噛み切れない」
三雲
「氷見さんとはふつうにしゃべれるんですね」
辻
「ひゃみさんとは流石に付き合いが長いからね」
犬飼
「辻ちゃんが今のところまともに会話できる女子は
今のところひゃみちゃんと鳩原ちゃんだけだよね」
三雲
「!」
鳩原の名前に反応する三雲。
辻
「鳩原先輩は最初から優しかったから…」
氷見
「その言い方だと私はやさしくないみたいじゃん」
辻
「ひゃみさんは最初は壁があったよ」
氷見
「今は?」
辻
「やさしい」
氷見
「よし」
犬飼
「三雲くんたちは知ってる?鳩原ちゃん
抜け駆けして〝あっち〟にいったうちの狙撃手」
三雲
「あ はい…」
犬飼
「玉狛にも話聞きに言ったんですよね?」
二宮
「ああ …だが 宇佐美と小南には話してない」
宇佐美
「へえ〜新事実!」
小南
「なに なに それ 何の話?」
犬飼
「あら」
小南
「ねえ何の話〜!?」
小南が犬飼の袖を引っ張る。
犬飼
「こういうのには食いつくねぇ小南ちゃん」
氷見
「そういえば鳩原先輩がいなくなる直前も焼き肉だったよね」
辻
「犬飼先輩の誕生日肉だね」
氷見
「あのタイミングでまさか一般人と渡航しちゃうとはねー」
辻
「ボーダーにいても〝むこう〟には行けなかったから仕方ないんじゃない?」
鳩原に関して思いの外和やかな雰囲気で話題にする二宮隊に、少々困惑する三雲。
三雲
「その…鳩原先輩はなんでそんなに〝むこう〟に行きたがってたんですか?」
犬飼
「雨取ちゃんと同じだよ 弟くんが〝むこう〟に連れてかれたんだって」
三雲
「…!」
千佳
「弟さんが…」
犬飼
「弟くんを探しにいくため遠征部隊を目指してたけど
メンバーには選ばれなかった」
小南
「人を撃てなかったからでしょ?」
犬飼
「そう そこも雨取ちゃんに似てるよね
もっとも雨取ちゃんは
昨日の試合でそれを克服したかもひれないけど」
ギクリと固まる千佳。
小南
「そうよ 次の試合は千佳一人で全員爆殺だから
覚悟しとくことね」
犬飼
「その可能性がないとは言い切れないのが怖いとこだけど
いきなりは雨取ちゃん覚醒しすぎでしょ
雨取ちゃんも一応警戒しとくとして
現状はやっぱ空閑くんヒュースくんの二枚看板のほうが現実的な脅威って感じだよね」
小南
「修のこともちょっとは警戒してあげなさいよ!
ひとりだけかわいそうでしょ!
次は修が新トリガーで大暴れするかもしれないし!」
犬飼
「いや……三雲くんはもうトリオンがカツカツでしょ
ここにきてワイヤー戦術捨てる?」
小南
「うっ…」
三雲
「(バレてる…)」
ヒュースの素性
犬飼
「…二枚看板といえば 昨日変なウワサ聞いたんだけど
ヒュースくんは〝むこう〟から来たとかなんとか」
ビクッと箸を止める修。
小南
「C級隊員の妄想でしょ
あいつ態度とトリオンでかいから目立つのよね」
犬飼
「たしかにやばいトリオン量だったからねー
そういうウワサがたつのもわかる気がする
…けどトリオンのすごさでいうなら
雨取ちゃんのほうがよっぽど〝むこうの人〟っぽいよね」
三雲
「え?」
千佳
「えっ」
小南
「なにいってんの!千佳は違うわよ!」
犬飼
「なるほど 雨取ちゃん〝は〟違うんだ」
小南
「……あっ!」
犬飼
「あはは小南ちゃんは素直だねえ」
二宮
「ヒュースの〝素性〟はもう知ってる
メディア対策室から通達があったからな」
小南
「なっ……なら最初からそう言いなさいよ!」
犬飼
「ごめんごめん」
はははと笑う犬飼。
犬飼
「けどヒュースくんの正体聞いて納得したよね あの強さ
ボーダーのトリガー使い始めとは思えない自在さと
ダイナミックな発想・戦術
トリオンにも余裕あるだろうし
盾トリガー以外にもいろいろ隠し玉ありそうだよねぇ
…そうよく考えてみれば
なんとなくトリオンの大きさの割にアステロイドの威力が低いような気がしたけど
弾に何か仕掛けがあるのかな?」
三雲
「………!(こっちの作戦が見抜かれてる…!?)」
そこで、二宮が伝票を手に取り椅子から立ち上がる。
二宮
「…上がるぞ」
犬飼
「あれっ まだ駆け引きの途中なのに〜」
三雲
「…! 二宮さん!」
三雲の方を見る二宮。
三雲
「僕たちが遠征部隊に選ばれたら
鳩原先輩たちの情報を教えてほしいっていう話…
おぼえてくれてますか?」
二宮
「……俺の答えはその時と同じだ
選ばれてから言え」
そう言い残し、二宮と二宮隊のメンバーたちは店を後にするのでした。
二宮対策
その夜、玉狛支部。
空閑
「ふむ バイパー作戦はバレてたか」
三雲
「たぶん……」
宇佐美
「犬飼先輩が気づいたのはいつも二宮さんの弾撃ちを見てるからかもね」
三雲
「せっかくヒュースが次のために隠しておいてくれたのに…」
ヒュース
「別に問題はないだろう」
空閑
「そうだな」
ヒュースの予想外の返事に驚く修。
ヒュース
「バイパーは 二宮隊以外の部隊に当てれば点は取れる」
空閑
「いぬかい先輩も 〝隠し玉はうちじゃなくてよそに使ってね〟って言いたいんだろうし
二宮隊には二宮隊用の新手を考えればいいだけだ」
三雲
「…なるほど…」
宇佐美
「修くんを動揺させる狙いもあったのかもね 犬飼先輩のあれは」
小南
「あーありそう精神攻撃
いいように操られてるんじゃないわよ」
小南は三雲の頭をわしゃわしゃとかき回す。
三雲
「はい (小南先輩が一番操られてたような…)」
陽太郎
「あんしんしろ おさむ」
陽太郎がスッと手のひらを広げる。
陽太郎
「にのみやはうちのヒュースがたおす!」
小南
「なんであんたがえらそうなの」
宇佐美
「うーむ 陽太郎の言うことも一理あるね」
三雲
「一理ある……」
陽太郎
「…というと?」
宇佐美
「二宮さんにトリオンで勝ってるのは
ヒュースくんと千佳ちゃんだけだから
正面からぶつかるとなるとその二人なんだよね」
小南
「千佳はぶつかっちゃだめでしょ」
宇佐美
「千佳ちゃんが攻撃に加わるわけじゃなくて
千佳ちゃんがシールドで防御しつつ
ヒュースくんの弾トリガーで戦えば
射撃戦は無敵だと思うんだよね」
小南
「たしかに…削りあいならまず負けないわ」
宇佐美
「他の部隊が絡んでくるとめんどうにはなるけど
二宮隊に火力勝ちできるのはかなり魅力的」
空閑
「ブレードでにのみやさんに近づくのはしんどいしな」
ヒュース
「…射撃戦はそれでいいとして
機動戦になれば千佳はついてこれないぞ
千佳が常に姿を晒す危険もあるし
オレと千佳が合流できない場合もある
戦術の一つとしては悪くないが
別案が欲しいところだな」
三雲
「…よし じゃあこうしよう
ヒュースと千佳は二宮隊の記録を見て射撃戦の対策を練る
宇佐美先輩と陽太郎はそのサポート」
宇佐美
「OK!」
三雲
「ぼくと空閑はそれ以外のパターンを考える
他の部隊の情報収集もだ」
空閑
「了解」
三雲
「小南先輩にもアドバイスをもらえればと…」
小南
「しかたないわね!
ほらほら作戦室行くわよ!」
空閑
「ほいほい」
人を撃てない
別室でモニターをみつめる宇佐美、陽太郎、ヒュース、千佳。
宇佐美
「うーん…二宮さんと撃ち合いしたがる部隊っていないから
射撃戦のシーンなかなか見つかんないねえ…」
ヒュース
「…戦術の話をする前に
ひとつ確認したいことがある 千佳
おまえ本当は 人を撃てるんじゃないのか?」
千佳
「えっ…」
宇佐美
「え……!?」
その部屋の廊下を歩くレイジ。
部屋の中からの声が聞こえてくる。
宇佐美
「ヒュースくんどういうこと!?
千佳ちゃんは撃てないって知ってるでしょ!?」
ヒュース
「千佳がそう言っているのは知っている
が 事実がそうとは限らない
〝自分は人を撃てない〟と
信じ込んでいるだけの可能性もある」
レイジは廊下で、ヒュースの話を静かに聞いている。
ヒュース
「オレは 千佳は人を撃てると思っている」
ここで、178話は終了します。
【第178話】「二宮隊」の感想
感想
最終戦を前に二宮隊とまさかの遭遇!
ヒュースの隠し玉もばれてたようですが、ヒュースや空閑は落ち着いていますね。
犬飼の駆け引きのうまさは口先だけでなく、試合でも要注意になってきそうです。
考察でも話した通りに、辻の女性への苦手意識も出てきました。
少し可愛らしいですね笑
次回、179話収録のジャンプSQ.6月号の発売日は、5月2日(木曜)です。
次話【第179話】「雨取千佳⑦」を読んでいない方はこちらからどうぞ!
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