2019年7月4日発売、ジャンプSQ8月号の最新話!
ワールドトリガーを読んだので、
【第180話】「里見一馬」【第181話】「弓場拓磨」のネタバレ・感想をまとめました。
〜最終戦を目前に準備を進める玉狛第二。
弓場隊長に会うため、空閑は本部を訪れる~
※この記事はネタバレを含んだ内容になっております。
【第180話】「里見一馬」のネタバレ
里見一馬から見た弓場
ボーダー本部基地。
緑川のもとに、空閑と修がやってくる。
緑川
「おつかれさーん 結局三雲先輩も来たんだ?」
修
「うん
どっちかというと弓場さんより
緑川の先輩に紹介してもらいたくて」
緑川
「へえーそうなんだ?全然いいけど」
空閑と修は、玉狛支部で〝緑川の先輩〟について小南に質問しており、
小南曰く「たぶん里見ね 弓場ちゃんの弟子で二宮さん信者」とのこと。
緑川
「一馬せんぱーい」
里見
「おっ おつかれーい」
ブースのソファに座っていた里見が振り返る。
里見
「どーもどーも はじめまして!
草壁隊の銃手(ガンナー)里見一馬です!」
人柄の良さそうな里見は、緑川の頭をわしゃわしゃと撫でながら、空閑と修に挨拶を続ける。
里見
「おれらがいない間 駿と遊んでくれてありがとねー」
空閑
「どうもどうも 玉狛支部の空閑遊真です
こっちが隊長の…」
修
「三雲です 今日はよろしくお願いします」
里見
「うんうん! 弓場さんにはもう話通ってるよ!
3時には隊室にいるようにするって言ってたから」
空閑
「ねえ ゆばさんってかずま先輩の師匠なんでしょ?
かずま先輩から見てゆばさんってどんな人?」
戦略的に見た弓場の印象を尋ねられた里見。
里見
「そうだね…
一言でいえば…1対1最強」
修
「…!」
里見
「あくまで俺個人のイメージね!
でもおれは弓場さんの1対1の強さはトップクラスだと思うんだよなぁ」
里見曰く、弓場は太刀川ともいい勝負をする実力者で、
風間、二宮、村上のように「個人戦そこまでやらないけど勝率が高いからランク高い人」とは違い、
「猛者達を相手に何千何万と勝ち負けを積み重ねた高ランク」のようで、
里見からも好感を得ている理由だと言う。
里見
「まあ今期はチーム戦に集中してて 個人はあんまやれてないっぽいんだけどね
そのへんの話は知ってる?」
修
「あ はい ぼんやりと聞いてます」
弓場隊にはかつて「神田」という隊員がいましたが、
12月を機に大学受験優先のため辞めてしまいました。
神田が抜けた穴が大きく、今期弓場隊はランク戦の順位を落としています。
里見
「そう! 神田さんは派手じゃないけどめちゃ上手い人だったんだよ
弓場さんが1対1張ってる間に
神田さんが指揮をとって他の敵を捌く!このスタイルの弓場隊がかっこよかった!」
そうこうしているうちに、待ち合わせ時間が近づいてしまったため、
空閑と緑川は、弓場のいる隊室に向かうことに。
緑川
「んじゃ オレたち行ってくるよ
三雲先輩はなんか一馬先輩に用があるらしいからよろしく」
空閑
「またあとでなオサム」
里見
「へえ? ま いってらっしゃい」
二宮の強み
場面は、自動販売機が立ち並ぶ休憩スペース。
里見
「んで?んで?
三雲くんはおれに用があるの?」
修
「あ はい 里見先輩はその…二宮さんを尊敬してるって聞いたんですけど…」
里見
「そうだね!おれほどの二宮さん信者はいないね!」
信者を自認している里見に戸惑いながらも、修は質問を続ける。
修
「里見先輩から見た 二宮さんの強みってどこですか?」
里見
「一言でいえば…1対1最強」
修
「…!?
…それ 弓場さんの時も言ってませんでしたっけ?」
里見
「なははは 言ったな
ていうかおれの戦い方って二宮さんの戦法を弓場さんの技術で真似してるとこあんのね」
修
「…!! 二宮さんの戦法を…?」
里見
「そうそう」
里見曰く、
二宮には1対1において強力な戦法があり、
細かく割った「数」重視のトリオン弾と、
大きく割った「威力」重視のトリオン弾。
この二種類を緩急つけてフルアタックするというもの。
細かい弾で相手のシールドが広がったところを、大きい弾で突き破る。
もしくは、大きい弾で集中シールドを発動させ、細かい弾ですり潰す。
二宮の技術とトリオン量だからこそなせる戦法とのことです。
修
「…あの…一応ぼくたち次の試合で二宮隊と当たるんですけど
二宮さんの手の内明かしちゃっていいんですか?」
里見
「全然いいよ〜 みんな知ってることだし
知ってても防げないから」
修
「……」
里見
「一度捕まったら削り殺されると思った方がいいよ マジで
ていうか今のB級ランク戦でも どうやってその戦法を破るかってよりも…
そもそもできふだけ二宮さんと1対1にならない
っていう方向に対策がとられてるんだよね」
里見は、二宮に狙われた場合
・ひたすら苦手時間稼ぎ
・捨て身で相討ち狙い
・死ぬ直前で何か仕事する
くらいしか手がないという。
里見
「まあA級時代も二宮さんとまともに撃ち合えたのって出水くらいだったから
その割り切りもしゃーなしとは思うよ」
修
「…あの 素朴な疑問なんですけど
1対1最強の2人が戦ったら どっちが強いんですか?」
里見
「ふつうに戦えばやっぱ二宮さんだよね
二宮さんのほうがトリオン能力高いし
その分射程もあって戦い方の幅が広いから
…でも 入り組んだ地形で弓場さんの間合いに持っていけるなら
弓場さんのほうが有利な気がする」
修
「…!」
A級4位草壁隊 里見一馬の実力
里見
「射手の攻撃って①キューブ出して②キューブ割って③狙って④撃つ っていうアクションにちょっと時間かかるけど
銃手は①狙って②撃つ だけで
訓練すればするほど攻撃までの動きがすばやくなるから
間合いに入って〝よーいドン〟なら弓場さんみたいな近距離銃手に分があると思うんだよね
人によって意見は違うと思うけど」
修
「なるほど それはたしかに…
里見先輩が銃手をしているのは そういう優位性を踏まえてのことなんですね」
里見
「いやいや!そんな頭いい感じじゃないよ!
おれは単純に射手スタイル向いてなくてさー
焦ると弾が変な方向に飛んじゃって…
その点銃手スタイルは動きを身体に叩き込んどけば反射で撃てるから
おれの性分に合ってるんだよね
射手みたく置き弾で罠を張るとかはできないけど
使えば使うほど身体の一部になってく感じが楽しいよ!
銃手トリガーは!
三雲くんも興味あったらいつでも言って!
レクチャーするから!」
修
「あ はい ありがとうございます」
話を終えた2人は休憩室を出て行きます。
修
「…今日はお話が聞けてよかったです
近い内に何かお礼させてもらいます」
里見
「いやいやこのくらい全然!」
???
「一馬ぁ〜!」
里見
「ぉっ ぅうーい!」
廊下の奥から里見を呼ぶ声がしてくる。
里見
「んじゃ三雲くん またね!」
修
「はい ありがとうございました」
お辞儀をし、廊下の奥へと去っていく里見を見送る修。
迅
「おっメガネくん」
すると修の後ろから迅がやってくる。
修
「迅さん」
迅
「おつかれ〜
最終戦に向けての情報収集か」
修
「はい 緑川に紹介してもらって
二宮さんのことを聞いてました」
迅
「うんうん なるほど
横のつながりもいいねえ
それにしても1位に1位の話を聞くとかなかなか贅沢だな」
修
「…え?…1位…!?」
戸惑う修。
迅
「そうだよ
No.1 銃手 里見一馬 銃手トリガーを使う全隊員の現トップだ」
待ち構える弓場
一方、弓場の待つ隊室に向かう空閑と緑川。
空閑
「時間間に合うか?」
緑川
「だいじょうぶでしょ もう着くよ」
隊室の目前までたどり着いた2人。
緑川
「あれ?ドア開いてる」
不思議そうに入り口から覗き込む二人。
緑川
「こんちわ〜〜……」
するとそこには
腕を組みながら仁王立ちする弓場拓磨の姿が。
緑川
「あ 弓場さん」
弓場
「…よく来たな 空閑ァ」
空閑
「どうもどうも はじめまして」
ここで、180話は終了します。
【第181話】「弓場拓磨」のネタバレ
弓場隊メンバー
弓場
「……よく来たな 空閑ァ」
空閑
「どうもどうも はじめまして」
隊室にやってきた空閑に挨拶をする弓場。
弓場
「帯島ァ!」
つけているメガネを直しながら、名前を叫ぶ弓場。
すると、背後からひょっこり帯島が現れます。
帯島
「ッス!」
空閑と緑川に気づく帯島。
帯島
「あっ…」
緑川
「おっすー」
弓場
「客だ 挨拶しろ」
帯島
「ハ ハイ」
空閑に近づき挨拶をしようとする帯島。
帯島
「ど どうも…」
空閑
「どうもどうも」
弓場
「帯島ァ…
ブルってんのかてめェー
シャキっとしろやコラァ!」
帯島
「…ッス!」
帯島は深呼吸をし、手を後ろに組んで叫びます。
帯島
「自分は弓場隊オールラウンダー帯島っス!
空閑先輩の判断の鋭さ!柔軟な発想!勝負強さを尊敬してます!
以後よろしくお願いします!」
いきなりの自己紹介にキョトンとする空閑。
空閑
「ふむ?」
弓場
「…コイツぁおめェーの試合見て
シビれッちまったらしい
仲良くしてやってくれや」
空閑
「ほうほう」
空閑もそれに応えるように、帯島と握手を交わす。
空閑
「それはそれは光栄です
おたがいがんばりましょうおびしま少年」
帯島
「あっ…ハイありがとうございます」
そのやり取りを側から見ていた弓場は「ピキッ」という音を立て眉間にしわを寄せ、怒りを露わにする。
弓場
「おいコラ空閑ァ…」
空閑
「ほ?」
その空閑の耳元でこそっと緑川が告げる。
緑川
「帯島ちゃんは女の子だよ」
空閑
「…へ?」
帯島
「…あっ ハイ 一応 女ッス」
帯島ユカリ
誤解してしまった空閑は、その場で土下座して帯島に謝ります。
空閑
「たいへん 失礼いたしました
つつしんで おわびいたします」
帯島
「えっ いや そんな」
突然の空閑の土下座に慌てる帯島。
帯島
「ふつうにしょっちゅう間違われるんで
気にしないでください」
弓場
「即土下座とはいい心掛けじゃねェーか空閑ァ
詫びのついでに ウチの帯島に稽古つけてやってくれや」
空閑
「ほう?」
帯島
「あっ それは自分も嬉しいッス!」
空閑
「なるほど それじゃあ…」
模擬戦
帯島と空閑の模擬戦が始まります。
しかし、空閑は帯島にバッサバッサと倒され続けます。
これを見た弓場は、ピキピキと眉間にしわを寄せ、顔を強張らせている。
弓場
「おいてめェー空閑ァ…露骨に手ェ抜いてんじゃねぇーぞコラァ!」
弓場
「いえいえとんでもない
おびしまちゃんは光るものをもっておられる」
緑川
「いーやさすがに手ぇ抜いてるね」
弓場
「おめぇーがこんなもんじゃねえのは知ってんだ
本気でやれコラ本気で」
空閑
「じゃあ ゆばさんが相手してよ」
緑川
「おっ」
弓場
「……断る 次の敵に手の内を晒す馬鹿がいるか?」
空閑
「それを言ったらおれも同じ立場なのでは…?」
弓場
「おめェーはおびしまにやらかした分があんだろォが
その分キチッと払っていけや」
緑川
「なんか新技でも見せてあげれば?
そうでもしないと帰してもらえないかもよ?」
空閑
「楽しそうだねおまえ……」
空閑の新技
緑川
「んじゃ よーい… 始め!」
緑川の合図とともに、帯島と空閑の模擬戦が再びスタートします。
合図とともに空閑がスコーピオンで帯島を攻撃しますが、帯島はなんとか孤月で受け太刀していきます。
すると、空閑が左手のスコーピオンを手裏剣のようにして投げつけます
それに気づいた帯島はとっさに避け、手裏剣は帯島の足元の地面に突き刺さりました。
帯島
「! (…投げた!)」
続いて空閑は、右手のスコーピオンで帯島を追撃しようと試みます。
帯島
「(来る!左手はフェイント 右!)」
空閑の攻撃に備える帯島。
しかし、正面からの攻撃ではなく、先ほど地面に刺さった手裏剣から刃が伸び、帯島の腹部を貫通します。
弓場&緑川
「!」
帯島
「(…!? さっき投げたやつが…?)」
とっさのことで理解が追いつかない帯島は、トリオン供給機関が破損し、空閑に敗れます。
空閑の左足下の地面にヒビが入っていることを察した弓場。
弓場
「もぐら爪(モールグロー)か…?
いや……
先に投げておいたやつに
地面の下からスコーピオンをつなげて変形させた」
空閑
「カゲ先輩のマンティスの変化版だよ」
帯島
「……!」
緑川
「おお〜なるほど!おもしろ〜!」
帯島
「(何をされたかわからなかった…
これが空閑先輩の新技…!)」
空閑
「…新技はこんな感じでOKですかね?
んじゃ今日はこれで…」
弓場
「…待てコラ」
空閑
「?」
弓場
「〝払い過ぎ〟だぜ空閑ァ
釣り銭だ 一本だけ勝負してやる」
弓場は二丁の拳銃トリガーを腰に発現させる。
空閑
「…ほう そりゃありがたい」
1対1最強の実力者
再び緑川の合図で、空閑と弓場の模擬戦が始まる。
緑川
「はいはいOK?んじゃよーい…始め!」
合図と同時に、弓場のハンドガンが五発 空閑の身体を射抜く!
空閑
「!」
空閑のトリオン体は活動限界になり、即座に勝負は決するのでした。
弓場
「…悪ィが俺らも次の最終戦
上位残留が掛かってるんでなァ
見せてやんのはここまでだ」
トリオン体が修復し、立ち上がる空閑。
空閑
「なるほど 記録で見るよりずっと速いな」
その後、弓場隊の隊室に戻る一同。
帯島
「…ありがとうございました空閑先輩
勉強になりました!」
空閑
「いえいえこちらこそ
ゆばさんも相手してくれてありがとね
試合でリベンジさせてもらいます」
弓場
「やってみろややれるもんならなァ」
空閑と緑川は、手を振りながら隊室を後にし、弓場と帯島はそれを見送ります。
弓場
「…チッ まともにゃ当たりたくねー相手だぜ…」
帯島
「ハイ…!」
空閑
「次の試合が楽しみになったな」
緑川
「だねぇ」
ここで、181話は終了します。
【第180-181話】「里見一馬」「弓場拓磨」の感想
感想
最終戦を前に、一気に3人の新キャラクターが出てきました!
なんとそのうち一人「里見一馬」は銃手No.1とは驚きですねー。
前回の考察で弓場隊長は銃手トップクラスと予想しましたが、現在はチーム戦に集中しているためランクはわかりませんが、
里見が認めているということは、予想も当たっていたと考えていいでしょう。
次回、182話収録のジャンプSQ.6月号の発売日は、8月3日(土曜)です。
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