2019年8月3日発売、ジャンプSQ9月号の最新話!
ワールドトリガーを読んだので、
【第182話】「玉狛支部⑥」【第183話】「玉狛支部⑦」のネタバレ・感想をまとめました。
〜最終戦を目前に貴重な情報を得た三雲と空閑。
次なる手を考案するべく、ある者を頼る…!~
次話【第184-185話】「弓場隊」「二宮隊②」を読んでいない方はこちらからどうぞ!
※この記事はネタバレを含んだ内容になっております。
【第182話】「玉狛支部⑥」のネタバレ
緑川への借り
緑川
「あーー!迅さん!」
空閑
「おつかれー」
弓場隊の隊室を後にした空閑と緑川の2人は、廊下で迅と修と合流する。
迅
「おーう」
修
「おかえり」
緑川
「迅さん個人ランク戦しに来たの!?
レアじゃん!」
迅
「最近はちょくちょく来てるぞ」
緑川
「じゃあオレとも対戦しよう!」
迅
「いや〜今日はもう太刀川さんたちと散々戦ったから…」
緑川
「えぇ〜〜!」
残念がりながら、緑川はちらりと空閑の方に視線を移す。
それを察した空閑。
空閑
「迅さん…じつはわたくし
今回しゅんに借りができまして…」
迅
「ははあ…なるほど
OKOK じゃあ10本先取な」
緑川
「いやっほーーーい!」
修
「ありがとうございます」
迅
「なーに 実力派エリートが大人気なのはいつものことだから」
迅と緑川は、模擬戦のブースへ歩いて行きました。
迅
「駿と対戦するの久々だな〜
腕あがった?」
緑川
「それは勝負してからのお楽しみだね!」
情報の整理
修や空閑たちは玉狛支部の基地に戻り、
メンバーたちと情報の整理を始める。
修
「よし……それじゃあ
それぞれが集めた情報を整理しよう まずは弓場隊から」
空閑
「今回会ったのは2人だけど ゆばさんはかなり強かったな」
空閑曰く、弓場の射撃はログで見るより構えが早く目で追えないスピード。
トリガーの射程と弾数を切り詰めた分、威力と弾の速度にトリオンを注ぎ込んでいると、ほぼ確信している。
空閑
「ほかの銃手の〝射程を使ってじっくりと削る〟戦法とはそもそもの考え方がちがうっぽい」
修
「里見先輩は弓場さんのことを
〝1対1の近距離でよーいドンなら二宮さんにも勝つかも〟って言ってたから
今回空閑がやられたのは
弓場さんが一番得意な状況だった可能性はあるな」
空閑
「それはそうかも
シールド張るのも間に合わなかったから
見てからどうにかするのは無理だな」
空閑は対策として、分厚い壁等で攻撃を防ぎ、弾切れの隙を狙う、もしくは修のワイヤーで相手の足を鈍らせるか、等が有効ではないかと説明する。
宇佐美
「ヒュースくんのエスクードも使えそうだね!」
空閑
「あとはやっぱり ゆばさんの射程の外で戦うのが大事だと思う」
修
「と いうことは ぼくとヒュースの射程が長い攻撃か
千佳の鉛弾狙撃で狙うのが良さそうだな」
千佳
「………」
物言いたそうな千佳に、ヒュースは視線を送る。
修
「弓場さんは記録だと たまに変化弾使ったり
バッグワーム着て奇襲したりしてたけど…」
空閑
「そのへんは相手によって使い分けてるっぽいな
通常弾で割り殺せる相手には両攻撃でシールドごと押しつぶす
トリオンが高くて守りが堅い相手には
変化弾や奇襲を使って〝崩し〟を入れてくる
トリオン高いヒュースや千佳は〝崩し〟を警戒したほうがいいかも」
ヒュース
「わかった」
修
「弓場隊のもう1人のほうは?」
空閑
「万能手のおびしまちゃんは孤月しか見れなかったけど
動きが軽くて守りがうまい感じだったよ
最近の記録だと射手のトリガーも使ってたけど
元々は孤月メインの攻撃手なんじゃないかな
イメージとしてはなす隊の攻撃手の人みたいな…」
宇佐美
「熊ちゃんだね」
修
「なるほど…」
空閑
「ゆばさんのカバー役をやってることが多いっぽいから
できれば1人のときに落としたい相手だな
おれのほうはこれくらいかな
ゆばさんと直接勝負できたのはでかかったよ」
陽太郎
「ふむふむ おさむのほうはどうだった?」
修
「ぼくが里見先輩から聞いた話は…」
二宮対策
ヒュース
「…なるほど1対1の得意戦法か
過去の記録でもそれらしい得点シーンはあった」
宇佐美
「わたしもそれ聞いたことあるかも
二宮さんの変則両攻撃」
陽太郎
「ヒュースならにのみやと1対1で勝てるか?」
ヒュース
「トリオンならオレに分がある…が
二宮の戦法に一度でも受けにまわれば
おそらくオレでもそのまま落とされるだろう」
陽太郎
「ふむ…?なんでそうなる?」
ヒュース
「二宮の二種類の弾丸を防ぐには こちらも二種類のシールドを同時に使う必要がある
だが同時にシールドを使っている間は攻撃用のトリガーを使えない
防御はできても反撃はできず いずれは崩されてダメージを追う
固めた相手に一方的に攻撃できるのが二宮の戦法の強さの理由だ」
陽太郎
「じゃあ ヒュースがおなじせんぽうをつかったら……?」
ヒュース
「その場合はオレも両手に弾丸のトリガーを装備して
なおかつ先手を取る必要があるが…
単独行動での両攻撃は防御がガラ空きになるというリスクがある」
修
「…!」
ヒュース
「前の試合での二宮も 敵の狙撃手の位置が判明していない時は
片手を空けて守りに使っていた
〝最後に残った2人で1対1の勝負〟という状況でもない限りは…
ノーガードのリスクを背負って両攻撃を狙うよりも
味方と合流して連携するほうが現実的だろう
実際に二宮の〝1対1〟が減っていることが それを裏付けている」
陽太郎
「ふむぅ」
空閑
「ってことはやっぱり
昨日しおりちゃんが言ってた〝チカが守ってヒュースが撃つ〟って作戦が かなりよさそうだな」
修
「たしかにそうなるな…
(……でも たぶんそれだけだと……)」
陽太郎
「そのことについてちかちゃんからおしらせがあります」
千佳の決意
修
「お知らせ…?」
千佳
「…わたし 次の試合は
ふつうの弾も撃つよ」
修
「…!?」
動揺する修と、冷静な空閑。
修
「ふつうの弾って… 鉛弾じゃない弾丸のことか……!?」
千佳
「うん 栞さんやヒュースくんとも話したんだけど」
ヒュース
「千佳が誘導弾や炸裂弾を素で撃てれば
かなり楽に点を取れるだろうし 二宮にも撃ち勝てる
つまりは栞の作戦案の逆パターンだ
千佳が撃ってオレたちが守る」
修
「……!」
確かにそれができるなら、火力で大きく有利を取れる玉狛だが、修の不安は消えない。
修
「千佳おまえ…本当に撃てるのか?」
黙り込む千佳と、悲しげに見つめる宇佐美。
しかし千佳は口を開く。
千佳
「…撃てると思う自分の中の撃てない理由がわかったから」
修
「………」
空閑
「いいじゃん
チカが撃てると思ったんなら おれはやってみたらいいとおもう
決めるのはチカ自身と 隊長のオサムだ」
修
「……!
(空閑がこう言ってるってことは 千佳は嘘を言ってないってことか…)」
千佳
「………」
修
「……わかった その作戦でいこう…ただし
千佳が実弾を撃つタイミングはこっちで指示する
焦って適当に撃っちゃだめだ」
千佳
「…うん…!」
空閑
「仮ににのみやさんと撃ち合うなら チカを守る役は…」
ヒュース
「トリオン能力的にオレになるだろうな
だが昨日も言ったように オレと千佳が合流できない可能性はある」
宇佐美
「うーんどっちにしろ結局 〝別案〟が必要ってことだね……」
修
「…… 宇佐美先輩例えばですけど…
訓練室で…こういうことってできますか?」
同時刻、商店街にて、
街を歩く烏丸のポケットの携帯が鳴り始める。
烏丸
「どうした?修」
修
「すみません烏丸先輩
うちの部隊に力を貸してもらいたいんですが…」
烏丸
「…わかった ちょうど今そっちに向かってる」
ここで、182話は終了します。
【第183話】「玉狛支部⑦」のネタバレ
仮想・二宮
玉狛支部に烏丸が帰宅し、作戦の続きが始まる。
烏丸
「…で?俺は何をすりゃいいんだ?」
修
「烏丸先輩には
仮想・二宮さんをやってもらいたいんです」
烏丸
「仮想・二宮さん…?」
修
「宇佐美先輩に訊いたところ
訓練室からトリオン量の設定もいじれるらしくて…」
烏丸
「つまり俺を二宮さんとおなじトリオン量の設定にして
おまえらと戦うってことか」
修
「はい」
烏丸
「俺は本職の射手じゃない
二宮さんの技術には敵わないぞ」
修
「記録で見つけた両攻撃のシーンがいくつかあるんで
それを真似してもらえれば…」
宇佐美
「とりまるくん器用だから大丈夫だよ〜」
空閑
「ヒュースでもにのみやさん役できそうではあるけど…」
ヒュース
「それだとオレ自身の訓練ができないからな」
烏丸
「…なるほど…ちょっと待て」
烏丸は携帯を取り出し、誰かと電話を始める。
烏丸
「…おつかれさまです すみません今日の晩メシ当番代わってもらえません?
修たちの訓練に呼ばれてて…迅さんに?いや目上の人は頼みにくいでしょ…え?…まぁ…そうですね
…いや尊敬してます 尊敬してますよ本当に
今度俺が当番代わりますから…はいよろしく」
電話を切る烏丸。
烏丸
「…話はついた OKだ」
修
「(相手は小南先輩だなきっと…)」
隊服に着替え、訓練室に入った一同。
烏丸はなぜか服装まで二宮のスーツになっている。
烏丸
「じゃあ始めるか」
修
「よろしくお願いします!」
一方玉狛リビング。
迅
「…あれ?今日の当番小南だっけ?」
小南
「代わってあげたの!あたし優しいから!」
仮想・二宮と1対1を選ぶ理由
訓練室では、二種類の攻撃でヒュースの防御を削る仮想・二宮の烏丸の姿が。
エスクードやシールドを削り切り、本体にダメージを与え、ヒュースの戦闘体は活動限界に。、
ヒュース
「やはり 先手を取られると苦しいな」
空閑
「でも今回のはけっこう耐えたじゃん
エスクードもう一個間に合えばいけるんじゃない?」
ヒュース
「いや 二宮はおそらくさらに速い」
ヒュースと空閑が対策を練っている間に、烏丸は修に問いかける。
烏丸
「…二宮さん対策なのはわかった
けどなんで〝1対1〟の設定なんだ?
二宮さんに有利を取りたいなら
両攻撃を〝使わせない〟対策をするべきなんじゃないか?」
修
「…僕も最初はそう思いました
…けど今はちょっと考えが違ってて
二宮さんが1対1で使う両攻撃は超強力ですけど
逆に言えば〝確定で防御が開く瞬間〟でもある
つまりこっちが1対1の状況を用意すれば
二宮さんに大きな隙を作れると思うんです
今手伝ってもらってるのは
隙ができるタイミングを覚える訓練と
1対1を長引かせて二宮さんの隙を持続させる訓練なんです」
烏丸
「…つまり 二宮さんの両攻撃を〝防ぐ〟ための対策じゃなくて
〝あえて使わせてその隙を突く〟ための対策ってことか」
修
「はい」
烏丸
「おまえたちの狙いは理解できる…が
二宮さんが1対1の誘いに乗ってこなかったらどうするんだ?
単独1位の二宮隊が わざわざヒュースと1対1で撃ち合う必要はないだろ」
修
「〝二宮隊〟はそうかもしれません でも
〝二宮さん〟は乗ってくると思います」
烏丸
「何か確信があるのか?」
修
「確信ってほどじゃないですけど…まあ…」
対策を練っていた空閑がこちらに手を振る。
空閑
「とりまる先輩〜ゆばさんの早撃ちもやってよ」
ヒュース
「生駒の旋空もやってくれ おまえならできる」
烏丸
「無茶言うな」
修
「……」
修は、過去の二宮との対戦や焼肉での会話等から、
「意外にも理屈より感情で動くタイプなのでは?」とプロファイリングしていた。
修
「(二宮さんが1対1の状況になったら
多少の危機があっても勝負してくる
そういう展開があるはず……!)」
最終戦に向けての追い込み
訓練を終えた玉狛支部の面々は、
リビングに集まり、小南の作ったカレーを食べている。
空閑
「こなみ先輩のカレーは最高にうまいな」
小南
「あたりまえでしょ〜!」
修
「ごはんのあとも烏丸先輩に手伝ってもらって対策の続き
明日は本命の千佳とヒュースの連携を軸にした訓練だ」
千佳
「…うん!」
宇佐美
「了解!」
宇佐美
「そういやあたし最終戦の解説に呼ばれたから
玉狛支部として恥ずかしくない試合しなさいよね!」
空閑
「こなみ先輩が解説…」
烏丸
「大丈夫なんすか?」
宇佐美
「ふつうにやったことあるんだけど!」
修
「よし…最後の追い込みだ 行こう」
そして、3月5日。
B級ランク戦 ROUND8 夜の部
最終戦の日を迎えるのでした。
ここで、183話は終了します。
【第182-183話】「玉狛支部⑥」「玉狛支部⑦」の感想
感想
最終戦を目前に具体的な対策を練っていく玉狛支部。
まさかとりまるに仮想・二宮をさせるとは思いませんでしたね〜
作中では「にのまる」と紹介されていました笑
二宮隊だけでなく、生駒隊、弓場隊と強力な相手ばかりの最終戦。
無事勝利し、遠征につなげることができるのか!?
次回、184話収録のジャンプSQ.10月号の発売日は、9月4日(水曜)です。
次話【第184-185話】「弓場隊」「二宮隊②」を読んでいない方はこちらからどうぞ!
無料で読める!お得に読める!おすすめ電子書籍サイトはコレ!!
「お得にマンガが買えるところないかなぁ~」
「無料でいろんなマンガ読めるところはないのかな?」
そんなあなたの希望を叶えます!
- U-NEXTで無料ポイントをもらって、新刊を無料で読む!
- FODで無料ポイントをもらって、新刊を無料で読む!
- ebookjapanで超お得にマンガを買う!
- まんが王国で無料マンガを読み漁る!
↓↓↓電子書籍サイト、ぞれぞれの特徴はコチラ↓↓↓
無料 体験 期間 |
無料期間 付与ポイント |
月額金額 | 書籍数 | 無料作品数 | 購入方法 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
登録率 |
U-NEXT | 31日間 | 600p | 1,990円 | 42万冊 | 500作品 以上 |
毎月 1,200p付与 |
無料 |
FOD | 2週間 | 合計1300p (8,18,28に 400pづつ付与) |
888円 | 15万冊 | 1,000冊 以上 |
毎月 合計1,300p付与 |
お得度 |
ebook japan |
永年無料 | 半額クーポン (500円まで) |
無し(0円) | 58万冊 | 2,000作品 以上 |
都度購入 |
無料作品数 |
まんが王国 | 無し | 半額クーポン | 300円~ 10,000円 (全8コース) |
6万冊 | 3,000作品 以上 |
月額コースの ポイント |
↓↓↓まずは気になる電子書籍サイトを体験♪↓↓↓
U-NEXTは登録率No.1!
無料期間中に解約で
\お金は一切かからない!/
登録してすぐに600pもらえるから、すぐに1冊マンガが読める!
更にアニメの動画も見放題だから、特に学生におすすめ!
ebookjapanはお得度No.1!
\70%ポイント還元?!/
月額料金は永年無料!退会し忘れて、お金を請求させる心配なし!
ポイント還元率は電子書籍サイトの中でNo.1!
コメントを残す