ハイキュー!!を読んだので
【第334話】「ネガティヴ限界突破」のネタバレ・感想・考察をまとめました。
※この記事はネタバレを含んだ内容になっております。
前回までのあらすじ
前回、先輩・監督の言葉や試合を外から観ることにより、不調から脱却した赤葦。
一球入魂の言葉を噛みしめ、冷静に試合に挑んでいた。
そして、両校譲らぬ第2セットは佳境を迎える。
次話【第335話】「夢中」はこちらからどうぞ!
【第334話】「ネガティヴ限界突破」のネタバレ
「楽しい」こそ『最強』
得点が決まってから、次のサーブが放たれるまで10秒足らず
勝敗の行方を憂えたり、過ぎたミスを後悔している暇はない。
ローテから見る相手の出方の予測と、自分のすべき事だけを…
第2セットも終盤に差し掛かった、狢坂サーブを待ちながら赤葦は考いた。
梟谷メンバー
「猿杙(サル)!」
「フォロー!」
「レフト!」
猿杙(さるくい)
「木葉」
トスをあげられた木葉は、
相手コートを一瞥しスパイクを打ち込む。
場内実況
「前に落とすが 桐生あげている」
「桐生くんに“取らせ”ましたねぇ」
桐生は牽制 レフトは無い
このパターンから可能性が高いのは“真ん中”
次の動きを見極めたのと同時に、
ポジションを決める赤葦。
狢坂のスパイクもそんな赤葦の動きが見え、
打つ方向を変更するが、
それは鷲尾の手にあたりワンタッチとなる。
観客席 黒尾鉄郎(くろお てつろう)
(真ん中から鷲尾・左から木兎のブロック
抜いても赤葦が待っていた“イやな守備だ”)
ワンタッチによる梟谷チャンスボールを
赤葦は鷲尾にセットアップ。
打ち込んだスパイクは、
リベロ尾新(びしん)がギリギリのところであげる。
しかし、
あがった先はネット際、
待っていた木兎のダイレクトで梟谷に加点される。
狢坂22点―梟谷23点
木兎
「フゥーーーーーッ!!」
黒尾
「ハハハ!」
弧爪研磨(こづめ けんま)
「ぷ」
観客席
「すげー」
「あはは!あの4番(木兎)面白―い」
「白い方の4番カッコ良くない!?」
点を決めた喜びを、
メンバーや監督に文字通り「体当たり」で表現する木兎。
それを見ている観客たちは、
そんな木兎のテンションに惹かれるように口々に木兎への感想を述べていく。
第2セットに入り、ますます調子をあげている梟谷の様子は、
ネット配信で試合を観ていた、現地に居ない他校の生徒にも伝わっていた。
~宮城県 白鳥沢学園高校~
白布
「梟山のセッター」
天童
「谷」
白布
「1セット目は何かイライラしてましたけど
2セット目はいいですね」
天童
「ナニサマ~」
五色
(うっ…やっぱり部屋で見てればよかった…)
梟谷の点が入ったことにより、サーブ権が木兎に回ってくる。
会場内はより一層、木兎への声援で盛り上がってくるのだった。
観客席
「木兎!木兎!」
ガン!ダン!
「ぼ・く・と!ボ・ク・ト!」
パン!ダン!
戸美学園高校 元主将 大将 優(だいしょう すぐる)
(おいおいおい、サーブに手拍子て
稲荷崎が烏野の邪魔のためにやってたやつじゃねえか
味方にやってどうする)
赤葦
(俺の時はやめてほしいけど
木兎さんなら追い風には“全部乗る”)
木兎
“世界が!!!俺に加勢している!!!”
ドオッ!!
数多くの声援に答えるように、鋭く打たれたサーブは
狢坂コート、エンドラインすれすれにノータッチエースで決まる。
さらに声援は勢いを増した。
狢坂22点―梟谷24点
梟谷学園
第2セット セットポイント
場内実況
「これは…応援団以外の歓声も凄いですね
まさに観客を巻き込んでいるというか」
続く、木兎の2回目のサーブ。
これも強烈な球がコートに向かうが、なんとか繋げる狢坂。
臼利が桐生にセットアップし桐生は木兎を一瞥し打ち切る。
…が、これを鷲尾がドシャットし梟谷のセット獲得となる。
第2セット終了
狢坂22点-梟谷25点
場内実況
「ここで梟谷が桐生を止めたーっ!!!」
「1セット目は出遅れた感のあった梟谷ですが
2セット目は順調に取り戻しています」
~ベンチ 狢坂~
猯望(まみ のぞむ)
「梟谷(むこう)もっと木兎頼みかと思ちょったんやけど
結構MB(まんなか)放り込んで来よんな
“対木兎ブロック”一回やめるか?」
狢坂高校監督 九刷みち子(くずり みちこ)
「ばっかたれ
エースを“選択させる”状況は自分らで作るんやろが
攻めは最大の防御!!」
本渡(ほんど)
「…にしても梟谷(アッチ)ノってきちょんな~」
桐生
「…わかっちょん
怯えも焦りも無く、ただ自分の身体を思うまま操る
“楽しい”こそが“最強”なんや」
自惚れろ!
九刷監督
(…やはり木兎光太郎と八は、相性が悪いか)
ベンチで放った桐生の言葉を聞いた監督は、
梟谷エースと自校のエースとの相性の悪さに気が付いていた。
猯
「わかる!!!
“かわいいは正義!”みたいな感じやろ!!」
桐生・九刷
「………」
雲南(うんなん)
「バーーーーーーーーカ」
猯
「残念ながら、お前は“カワイイ”にはなれんちゃけど
“楽しい”は作れる!!きっちい筋トレと練習次第で!!!
お前は全部やってきたけんな」
桐生
「……
お前らは強えなあ」
ピー―――――
第3セットが始まる合図が鳴る。
桐生
(木兎光太郎 俺はお前がこわい
お前ん様な男と戦えば 自分の小ささを浮き彫りにされる
俺には怖えもんがいっぱいや
仲間の鼓舞も期待の歓声もどこかプレッシャーに感じちょった
“プレッシャー”)
「はっ!!」
(弱えくせに 何を一丁前に)
場内実況
「さあ勝負の第3セット開始!」
桐生
(自分に自信など全くない、でも
仲間に恵まれた自信はある、強い仲間がそこまで言っちくれる)
梟谷サーブから始まった第3セット
蝦夷田のレシーブ、臼利のセットアップは綺麗に決まり
桐生のもとへボールがあがる。
独特なフォームから打ち出されたスパイクは、梟谷のブロックを破り、レシーブを乱し
激しくはじかれて場外へと飛んでいく。
桐生
(逃げ出すくらいなら 自惚れろ)
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【第334話】「ネガティヴ限界突破」の考察・感想
考察・感想
赤葦が復活し、どんどん調子をあげていく梟谷。
そして、木兎の無意識とはいえ、周りのテンションをあげていく、
そんな姿がとても輝いていました!!
好調に見えていた桐生は、今まで登場してきたエース達と少し違い、
烏野エースの東峰旭(あずまね あさひ)と似ているのかな?と感じました。
他校のエースが、
どんな思いでエースの立場を築いてきたのかの描写が新鮮でした。
自身の考えに整理をつけた桐生、
テンションも調子もあがり続ける木兎。
最終セット、今度こそ両校エースの本領が見れる回となりそうです!
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