賭ケグルイ【12巻】最新刊ネタバレ！優勢だった茨が唖然？！三欲が言った“毒”とは？！

前巻のあらすじ

スカムコインの発行元である尾喰凛を倒すとリリカが宣言したところから始まり、メールで尾喰凜に対戦を申し込みます。

その申し込みを凜は「存分に尾喰を味わわせてあげよう」と受けます。

対決するギャンブルは戦争（自分の国を守りつつ相手国を攻撃するゲーム）で参加者は、凛、茨、リリカ、杏子、有架、美鳥の合計6人。

この6人が全員敵同士でのゲームなのだが、実質はリリカＶＳ5人の対戦のようなものであり、
1ターン目、2ターン目とリリカは次々とマイナス点を取ってしまいリリカの資金が残り5000万円に…

ここで凜がレート3倍の提案をしますが、ここでリリカは「30倍にしてもらおう」と仮面を脱いで言うのです！

そして迎える第7ターン。

嘘をつかずに守備を選択したリリカは、凜にマイナス269点の大量失点を食らわせます！

だがしかし、凜はもう一つの嘘をついていたのです…それはなんとこのギャンブル自体を無効にする嘘。

選挙管理委員でも黒鞍蔵良でもない偽物立会いの下のゲームだと最大級のウソをばらします。

ですが、そこに選挙管理委員黄泉月るなが「その選挙戦有効～！」と登場します。

なんとリリカがこのギャンブルの前に黄泉月るなに電話をかけており、このギャンブルの一部始終を電話越しに知らせていたのです。

結果、この選挙戦ギャンブルは有効となり尾喰凛は敗退してしまいます。

尾喰凛とのギャンブルを終えたリリカと芽亜里は廊下で歩いていると夢子と鈴井に声を掛けられ、
芽亜里は夢子にリリカと仲間になったことを伝えます。

無言で夢子を見るリリカ。「そうですか」とリリカを見る夢子……。

 

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賭ケグルイ【12巻】最新刊ネタバレ！

選挙戦終了まであと10日最後の中間発表が提示され、
1位等々喰定楽乃649票、続いて2位綺羅莉で578票と出ており、
リリカが1位から欠落したことを生徒たちはざわつき始めてきている中、
五十嵐清華主催の『大集約開催のお知らせ』が届き、定楽乃たちや夢子、芽亜里、リリカ、は整えられていく大集約にそれぞれ準備をしていきます。

芽亜里は夢子にも勝つと宣言し、夢子はいいギャンブルにしましょうと余裕の表情。

そして遂に五十嵐清華主催の賭場『大集約』が開催されます。

参加者は8名、8名の持ち票は一人当たり全部で500。

トーナメントで1対1のギャンブルを行い、最終的な勝者が500票をゲットできるというゲームルール

今回のギャンブルは「じゃんけんポーカーゲーム」というもので、ルールは
「5枚の中から一枚をヘッドにきめ、そのヘッドで勝負をする方式で
あいこの場合は残りの四枚の中にヘッドと同じカードが多いほうが勝てる。

勝負は５ターン制で、最終的に投票の多いほうが勝利する。

最終ベット数は１０票から始まり、ターンごとに倍々で増えていく。

最終的なターン目では最低ベット数は160までになる。というものであり、
このゲームのリリカの望みは最後の一人になるまで共食いしてほしいという残虐なもので、
清華はそんなリリカの意向をくみ今回の大集約を開催したのです。

つまりは、４位以下の人の票を戦わせて一人にまとめようとする対決。

公平を期すためギャンブルの戦いの様子は常に全校生徒に中継で放送されることも決定します。
　
トーナメント表が発表され
第1試合、蛇喰夢子ＶＳ蟲喰恵利美戦では、第１ターンで夢子は単純な手法で勝ち、芽亜里も苦笑いを浮かべるほど…
第二ターンもベットは２０票に上がりここでも簡単に夢子は勝ってしまい、第一試合の勝利は夢子に決定します。

第2試合、西洞院百合子ＶＳ生志摩妄戦では、自分のために票を集めてくれた皆のためにもこのギャンブルは負けられないと意気込む百合子だったが、
妄がオールインからのファイブカードを出してきたため結果負けてしまうのです。

いかさまだと抗議する西洞院百合子。

だがしかし根拠がないために選管は何の動きもなく、西洞院百合子が敗退してしまいます。

第3試合　早乙 芽亜里 VS 夢見弖ユメミ戦は、
お互いに１００票以上の所持をした状態でのギャンブルです。

第1、第2ターンと芽亜里はユメミの思考が全然読めずフォールドしますが、
ユメミは「レイズ９４票」という芽亜里の残り票と同じ数を賭けてきます。

芽亜里は覚悟を決めて勝負に挑みました。

ですが2回にわたるヘッドカードでの勝利で芽亜里はユメミを負かせ、勝利を勝ち取ります。

第4試合　茨ｖｓ三欲　戦では、まず初めに三欲の茨に対する　「身内は殺したくありません。」という降参を促すよな所から入りますが、
茨はその言葉を笑い飛ばしたことで、三欲の怒りを買ってしまうのです。

負けるはずがないと考えていた三欲だったが茨の勢いにおされ第１ターン、第２ターンと三欲は茨にフォールドされます。

ですが「毒は既に巻き終えた。」この言葉で茨もろともギャラリーは画面を見ながら唖然とします。

選管によって茨の票が尽きたことが告げられ、第四試合は陰喰三欲は勝利し、茨は負けてしまうのです。

 

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賭ケグルイ【12巻】最新刊ネタバレ！感想

まず今回のメインとなるお話は、五十嵐清華主催の賭場『大集約』が開催されるところです。

第1試合の夢子と恵利美の試合や第2試合西洞院百合子と生志摩妄のじゃんけんポーカーゲームも面白いのですが、
一番は第4試合の茨対三欲の戦いでした！

凜が心配そうに見守る中、三欲は茨に「私も身内は殺したくありません」と降参を促すのですが、
茨は笑い飛ばし三欲の台詞に降参する気はないと言わんばかりの態度をとり、ギャンブルがスタートします。

そして茨は笑い飛ばせる余裕があったのか、第1、第2ターンと三欲をフォールドさせちゃうのです！！

このまま茨がストレート勝つのではないかと思ったのつかの間、ここで三欲の「毒は既に巻き終えた。」と言う言葉がでます。

画面を見たギャラリーは衝撃をうけます。
茨の票が尽きたことが選管によって告げられました。
私も唖然としました、。

どのような方法を使って三欲が茨の票を減らし、無くしたのでしょうか、イカサマをつかったのか、
最初の降参を促した時点でもう勝つこと自体わかっていたのか、本当に謎の勝利でした。。。

次巻の賭ケグルイが早く読みたいです。

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