ゴールデンカムイ【第241話】最新話ネタバレ！暗号が判明！そして、アシㇼパの想いに杉本は？

2020年5月21日発売、週刊ヤングジャンプ25号の最新話！

ゴールデンカムイを読んだので

【第241話】「消えたカムイ」のネタバレ・感想・考察をまとめました。

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※この記事はネタバレを含んだ内容になっております。

 

【第241話】「消えたカムイ」のネタバレ

海賊のカン

杉本達は森の中を移動中、ふと上を見るとエゾヤマザクラが綺麗に咲いていました。
エゾヤマザクラはアイヌ語で“カリンパニ”だと、アシㇼパが教えてくれます。

エゾヤマザクラが咲いた時、
鹿の毛が生え変わり、肉も美味しくなることを知らせてくれるということだそう。

そして、アイヌにとっては桜の皮はとても重要なもの。

弓や矢筒。マキリなどに巻いて使うため、狩りの道具には欠かせないのだ。

オンコの木は“弓”に使う。
弾力がある為、弓として都合がよく、糸をずっと張っていても曲がらない。

マユミの木は“杓子”や“ヘラ”などに使う。
他にも、クマ送りの儀式に際して、神様のお土産にする“花矢”としても使われている。

そうやってアシㇼパが杉本に説明をしていた。

その二人の後ろでは寝転ぶ白石とその隣で海賊が座っている。

「杉本はアシㇼパからいつも離れないな」と、海賊は二人をみていた。

白石は昔、“分が悪ければすぐ逃げる男”であったが、今では杉本達の立派な仲間。

海賊はその昔を知っているがために、
そんな白石が土方歳三や第七師団と渡り合おうとしていることにとても理解ができなかった。

白石は、はぐらかすように「成り行き」だと話すが、「勝機がある」のだと海賊は予想します。

そして、海賊は白石にささやきます。
「あのお嬢さん。のっぺら坊とおなじ深い青い目をしているよな？」
海賊は核心をついてきます。

しかし白石は動揺を見せず、ロシアの血が混じったアイヌは珍しくないとごまかすのでした。

海賊は、白石が自分のことをまだ信用をしていなのだろう、しかしそれはお互い様だと思っていた。

杉本達は、土方歳三達や第七師団に比べると、
刺青一皮の枚数や人数からしても圧倒的な不利。

だからこそ、海賊が杉本たちと手を組むのであれば情報を共有しなければ、自分の命は張れないのであった。

金貨の模様

白石はあることを思い出していた。
それは、平太師匠の元で砂金を探していた時のことだった。

杉本と二人で砂金集めをしながら、
白石はアシㇼパが暗号を解く方法を知っているような気がしていた。

そして杉本に
「お前もしかして教えてもらった？」と問いかけたが「いや」と返事が返ってくるだけだった。

杉本はウソをつくのが下手であり、白石にはすべてお見通しだった。

そんなことを思い出しながら、
「俺だってそこまで信用されてるわけじゃねえよ」
と、白石は穏やかな顔で海賊に伝えるのであった。

すると海賊は1枚の金貨を取り出した。
支笏湖(しこつこ)で見つかったもの。

金貨に刻まれた模様は、入れ墨囚人たちの体に刻まれた刺青模様と似ていたのだった！

アチャの教え

杉本とアシㇼパは森を散策中。

木の幹にはエゾモモンガ。
アイヌ語で“アッカムイ”といい、とてもかわいらしい姿をしていた。

“アッカムイ”は人を助けるカムイ。
人を助けるカムイは他にも“ホロケウカムイ”がいて、アシㇼパはホロケウカムイを事を思い出していた。

アシㇼパがまだ子供のころ、
金塊を隠した張本人である、アシㇼパの父親（アチャ）とふたりで星を見ていた。

とても優しい父親であり、ありとあらゆることを教えてもらった。

アチャはアシㇼパに星を教えた。

“弓の星”
“矢野星”
“クマの星”

アイヌには、アイヌの星座があったのだ。

アチャはいくつかの星を指さしながら、どんなものに見えるのかアシㇼパに問題を出す。

「チ〇ポみたいな星！」
アシㇼパにはそう見えたみたいだが、もちろん違った。

“ホロケウ（狼）カムイ”の星だった。

アシㇼパはアチャにホロケウってどんなカムイだったのかと問うと、
「消えてしまったカムイ」と答えるのでした。

しかし、その後アシㇼパはレタラ（子供オオカミ）に出合うのでした。

アチャの名前は「ホロケウオシコニ」
これが暗号を解くカギで間違いない。

ただこれを杉本に教えていいものなのかと、自問自答するのであった。

杉本に教えなければ、自分から離れていかないはず。

私が杉本の弾除けとなる！

そうすればずっと一緒に。。。

そう考えながらも、杉本に質問をぶつける。

「もし金塊を見つけたらどうする？」
「故郷に戻って好きだった人と暮らすのか？」

杉本はその質問に答えを考えるが、視界の中のあることに気づく。

それは木の幹に切り込みが入っていたのでした。
そして、辺りを見回すと周辺すべての幹に切り込みが入っていた！

「今すぐここから離れた方が良い」
「急げ杉本」

バリバリバリバリ！！！

時すでに遅く二人を目がけかのように、木がドミノ倒しのように襲い掛かってくるのでした！

【第241話】「消えたカムイ」ネタバレの感想

アシㇼパが杉本に自分の気持ちをぶつけ杉本の気持ちが聞けるかとおもいきや、
突然の大ピンチ！

果たして誰が幹に切れ込みを入れたのでしょうか。
杉本とアシㇼパは逃げ切れるのでしょうか。。。

そして、白石は海賊の二人も無事なのか？

続きが気になりますね！

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