TIEMPO-ティエンポ-を読んだので
【第22話】「フットボリスタなら」のネタバレ・感想・考察をまとめました。
〜春日高校新チーム初試合。
しかし関係ないところで会場は大騒ぎ!〜
※この記事はネタバレを含んだ内容になっております。
前話【第21話】「武器」を読んでいない方はこちらからどうぞ!
次話【第23話】「序盤戦」はこちらからどうぞ!
【第22話】「フットボリスタなら」のネタバレ
竜胆 亨
春日高校 vs 西浦高校Bの試合前、
明成大学サッカー部スカウト、堂本鉱太郎が、会場に到着します。
堂本
「おお!! うわー…すげー人だなこりゃまた」
関東大学リーグ1部の明成大学スカウトが現れたことにより、会場がざわつきはじめます。
その他にも、マスコミ、Jリーグのスカウト、他大学のスカウト等が、この試合のために集まっています。
「おい!きたぞ!早くしろ!」と記者の一人が声を出し、一斉にマスコミやスカウト達も動き出す。
堂本
「(さっそく今日の本命の登場か…)」
主将
竜胆 亨 (りんどう あきら)
Jリーグの半数以上のチームが竜胆に興味を示しており、
本人もプロ入りを強く希望しています。
スカウト陣が気にかけているのは、2ヶ月前の左ふくらはぎの肉離れ。
この試合の出来次第では、プロ入りも早々に決まるかもしれないと、堂本は語ります。
堂本
「(ま…そこはJクラブ同士でやってもらって…
俺の今回の目的は竜胆ではなく…千住だ!!)」
圧倒的なテクニックとパスセンスを兼ね揃えた、
高校サッカー界を代表するプレーメーカー、千住。
堂本の同業スカウト達が噂するに、千住は今までとプレースタイルが変わってきているらしく、
データを見ても、今までと比べてボールタッチ数が減り、走行距離が伸びています。
本人に何かしら心境の変化があったのでは、と推測する堂本は、
この試合をチェックして、大学進学を考えている千住を何としてでも明成大学に入れたいようです。
堂本
「(今年の大物ルーキーの夏目蒼文もしっかりチェックしとかねーと…
一瞬の飛び出しの速さが武器のストライカー
果たしてヤツのスピードが高校レベルでどれだけ通用するのか見物だな…後は…)」
堂本は手元の資料をめくる。
堂本
「(ウチへの進学が内定している 長谷川リヒャルト
プレーを見るのは久々だからな どれだけ成長しているか…
ケガだけは気をつけてくれよー…)」
すると、遠くから「おおお!!スゲーギャラリーだな!!」と声がしてくる。
春日高校のメンバーがぞろぞろとやってきて、
「これ全部スカウトすか…?」「あっちにはカメラマンもいたよ」「今日勝てば雑誌に載っちゃったりするかもね」と、各々盛り上がっています。
リキ
「おい要!一応聞くがこの中に俺達の事を観に来た人はいるのか!?」
要
「間違いなく一人もいないでしょうね」
リキ
「ははッ そりゃー気楽でいいや」
朝美と夏目
堂本は、春日高校の生徒の中に朝美がいる事に気づきます。
堂本
「(まさかこんな所に転校していたのか…
これは…ちょっとは期待できそう…か?)」
各チームのウォーミングアップが開始します。
静かで異様な雰囲気の中、柚樹は今にも倒れそうな顔をしながらアップをしています。
柚樹
「(軽いアップなのに息が苦しい…
会場全体が緊迫していて今にも押しつぶされそう
こんな空気の中で先輩達は試合するのか!!)」
柚樹がふと相手チームのアップ模様を除くと、そこには夏目がいます。
柚樹
「(夏目蒼文くん…!すごい…本物だ…!
ぼくらの年代だと間違いなく県内ナンバーワンストライカーだよな…)」
すると夏目がこちらを振り返り、笑顔で向かってくる。
夏目
「おーーい!」
柚樹
「(え? …なに?ボク?)」
夏目
「スゴイ!!まさかこんな所で会えるなんて…
久しぶりですね! 啓右さんっ」
夏目は柚樹の後ろにいた、朝美の肩をぽんっと叩く。
朝美
「お前…キタローか?」
柚樹
「(そ…そうか… 二人とも鶴島FC出身…
元チームメイトだ!!)」
夏目
「春日高校にいたんですか…
大怪我をして転校したって事は聞いてたんですけど…
今日は試合に出て来るんですか?」
朝美
「誰に言ってやがる 当たり前だろ」
すみれ
「何言ってんのよ そこは全部部長の判断でしょ」
夏目
「フフ 相変わらずだな…
いつかあなたと直接戦って勝ちたい…
それだけを目標に頑張ってきました
でも…できることなら怪我する前の啓右さんと戦いたかった…
もうその目標も…今となってはどうでもいいです」
夏目は静かにそこを立ち去ろうとします。
柚樹
「…………」
夏目は振り返りながら告げる。
夏目
「もう終わった選手に興味ないですから ダムアスです」
硬直する朝美。
夏目に煽られ、激昂すると察した柚樹は、二人の間に割って入ります。
柚樹
「ちょ…ちょっと待ってください…
その言い方は…あんまりじゃないですか…」
夏目
「何?部外者は引っ込んでよ」
柚樹
「でも…朝美先輩は1mmも諦めてませんし…
こんなケガで終わる訳ないとお…思います
君はずっと同じチームでやってきて…
今まで先輩の何を見てきたんですか…?」
朝美はその言葉をきいて、その場を離れようとする。
朝美
「なんでチビリが喧嘩買ってんだよ
チッ白けたわ Dumb As!!」
柚樹
「す…すいません」
朝美に謝る柚樹を見ながら、夏目は「何だコイツ…ムカつくなぁ」と思うのでした。
プレーで語りましょう
千住
「か〜なめっ!
にこっと笑った千住が、要の所にやってくる。
千住
「約2年ぶりだね!元気にしてたかいっ?
中学の時よりだいぶ身長伸びたねー!」
リキ
「おいっ何勝手に入ってきてんだよ
早く自分のコートに戻れ!」
千住
「なにもう妬いちゃってー
要の後にちゃんと相手してあげるから」
イラっとするリキをよそに、千住は要の背中を触り始める。
千住
「大分筋肉もついてきたんじゃないかい?
もっとヒョロっとしてたもんなー」
要
「千住くん…
アップの邪魔ですよ 消えて下さい」
静かに睨みつける要に、千住も表情を変えます。
千住
「何だい要… つれないなー…」
いつも冷静な要がピリピリしている姿に、
チームメイトも動揺しています。
要
「千住君 ぼくだって君と話したい事はたくさんあるんです
でもフットボリスタならやっぱり
プレーで語りましょうよ」
千住
「フッそうだね… 僕もそっちのほうが得意だ」
朝美や先輩達のやり取りを見て、既に戦いは始まってることに気づく柚樹。
そんな中、新たな感情も芽生えます。
柚樹
「(でも…初めてだ…!!
こんなにも…負けたくないって想う試合は…!!)」
ここで、22話は終了します。
【第22話】「フットボリスタなら」の考察・感想
考察
柚樹と同じ1年生のため、ライバルキャラになると予想していた、夏目蒼文ですが、
過去に朝美とチームメイトだったということが今回判明しました。
朝美が挑発されたことにより、柚樹にも火がついたため、
朝美を中心に、この二人が試合中バチバチにやりあうシーンが多く見れると予想します。
感想
今回は試合前のお話になりましたが、
朝美達にしろ、要達にしろ、過去に因縁がある同士の戦いのため、熱い試合展開になりそうです。
言葉ではなく、サッカーを通して語り合おうと言った要。
それぞれの思惑は通用するのか!?
次回、23話収録の週刊ヤングジャンプ11号の発売日は2019年2月14日(木曜)です。
次話【第23話】「序盤戦」はこちらからどうぞ!
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