手品先輩【第83話】最新話のネタバレ！ハンカチのマジック！

2019年1月21日発売、週刊ヤングマガジン8号の最新話！

手品先輩を読んだので

【第83話】のネタバレ・感想・考察をまとめました。

 

※この記事はネタバレを含んだ内容になっております。

【第83話】のネタバレ

ハグした先輩

その日、斑は誰もいない教室で立ち尽くしていました。
図書室で本に集中し過ぎて、避難訓練を忘れてしまったのです。

教室に誰もいないことに、静かに焦っている斑。

『集団行動すると、何故か1匹ハグれてしまう現象』
これはヒト社会でも例外ではないと思うのでした。

そして、ハグレ者には不幸が降りかかるのが、この世の常。
その時、廊下から窓に張り付き、ニタァ…と笑う影に驚きます。

先輩
「おやおや奇遇だなぁ～～斑さんも私と同…」
「避けた…」
静かに先輩から逃げる斑。

 

追いついた先輩

追い掛けた先輩に、話したいことがあったと抱き付かれます。

斑
「奇術部長、避難訓練の『おかし』を知ってるか？」
追いつかれた斑は息を切らしています。

先輩
「“お”さない」
「“か”けない」

斑
「喋らない！」
「付いてくるなら、黙っていてくれ」

「承知！」と言いつつ、
先輩はハンカチを取り出します。

斑も避難訓練ではハンカチを口に当てると言いかけて、
自分の後ろでハンカチの手品をする先輩に、
（どう扱えばいいのか、わからない、この人）
と助手君に心の中で助けを求めて、両手で顔を覆う斑でした。

～その頃の助手は、空に浮かぶ雲を「うんこ」見たいと言い、
「ソフトクリーム」だと突っ込まれていました。

 

先輩のプライド

まだハンカチの手品を続ける先輩。

先輩
「にっ2枚に増えました？」
必死でハンカチの手品をしますが、何度やっても失敗します。
そんな先輩に腹を立てた斑。

斑
「袖のハンカチが見えてるぞ！」
結果を出すには、準備をしっかりするように注意するのでした。

突っ込まれた先輩は、
自分の左手の袖口からハンカチがこぼれ出ていたことに慌て、真っ赤になります。

見かねた斑は、「一度貸してくれ」と言ってハンカチを借りて、
先輩がやったハンカチの手品をやってみせると、簡単に成功させるのでした。

先輩
「すごい」
喜ぶ先輩に手品の手順をすべてを説明しようとすると、
分かってても声に出していうのは野暮と言う先輩。

先輩の言いたいことがすぐに分かった斑は、専門外が言い過ぎたと謝っていると、

先輩
「だから、小声で私にだけ!　コツ教えてくれる?」
照れたように笑う先輩。

斑
「プライドとかはないんだ」
呆れる斑でした。

 

仕組んだ先輩

最後にもう1枚と言って、手は両端を掴んだまま、
「この『運命のハンカチ』は、私の意図を介さず結ばれます」
と手品を始めます。

このマジックが成功したら、
斑には奇術部の文化祭に参加してただきますという先輩。

斑が驚いていると、絶対参加させると言って、
図書室から尾行してたと唇を舐めます。

「どこが運命!?」
「私を変態部に巻き込まないでくれる!?」
と驚いて拒否する斑。

先輩
「運命は自分から摑み取るもの！」
そう言いながらハンカチの手品をしようとして、
斑のスカートを巻き込みパンツを晒さすでした。

《勧誘失敗》

斑はやってやれんと言って、皆と合流しようと先輩を引きづっていきます。

生き抜きは大事という先輩から、1秒でも早く離れたいと言いつつ、
校舎の外では皆に探されて、斑は出るに出られなくなってしまい、
次の授業までゆっくりするのでした。

 

【第83話】の考察・感想

考察

「運命で結ばれる赤いハンカチ」

①「ハンカチの両端を持ったまま結びます」と言い、
手を交差させ、ハンカチを持ちます。

②そのまま腕を戻すとなんと！
ハンカチが結ばれます。

簡単なのになんだか不思議なマジック。

感想

相変わらずの先輩に巻き込まれてしまった斑。

やっぱり、手品は失敗していました。
それでも、めげないのが流石です。
斑もなんだかんだ言って、突っ込んでますからね。

でも、避難訓練は参加しないとだめですね。
次回はどんな騒動を起こすのか気になりますね。

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